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湯沢の元気印第5回はマルサンカバン店です

こちらでは湯沢市の毎月1回、「湯沢の元気印」としてFMゆーとぴあと一緒にいろいろと頑張っているいる皆さんをご紹介いたします。

佐藤潤さん佐藤潤さん
インタビューを受ける佐藤さん

湯沢の元気印第5回目はマルサンカバン店の職人、柳町商店街の専務理事佐藤潤さんをご紹介いたします。潤さんは高校卒業後仙台のテント屋さんで修行を積み、それから20年以上業界に携わっています。潤さんの卓越した技術で作られる革製品は一品一品手作りで、使えば使うほどに個性が出ます。店内に入るとカメラストラップ、オリジナル革製品、ミニランドセルと一度来店するときっと忘れられない革製品を目にすることが出来ます。まちなか探検など独自のアイディアで情報発信をし続ける柳町商店街についてもお聞きしました。
それでは 佐藤さんのインタビューをお聞きください。インタビューアーは当協議会の菅事業推進員とFMゆーとぴあの柴田優子さんです。


インタビュアー:当協議会 菅氏、FMゆーとぴあ柴田氏

佐藤潤さん菅:今回は柳町商店街にありますマルサンカバン店の佐藤潤さんをご紹介いたします。潤さんはゆーとぴあクラフターズにも所属しておりまして、若きものづくりの職人として注目を集めておりますけれども、その取り組みなどを教えてください。

佐藤:自分としては頑張っているつもりはあまりないのですが、商店街が昔と変わってきて人が来ないこの状況を打開するために何かをしようということでいろいろ試行錯誤しているところです。そこにたまたま革があったということです。

佐藤潤さん菅:柳町商店街の専務理事も努めておりますので商店の振興という点でも活躍されておりますよね。

佐藤:これも革と同じでやはり何とかしないといけないという部分ですね。特にこの商店街はハード面は揃っていると思うのでソフト面を若い人が中心となって充実させようと頑張っているところです。昔の賑わいまでとは言いませんが何とか生き抜いていきたいということですね。

菅:最近商店街のホームページもできまして拝見したのですが、クーポン券があったりみていてもオトクですよね。

佐藤:結局商店街を知ってもらうためのツールとして、またこの時代にという意味で作成しました。特にホームページで力を入れているのがブログです。ここはマスコットキャラクターのやなっぴが書いているのですが、この最新情報を見ていただきたいと思いますね。またクーポン券もホームページを見た特典ですので是非みていただきたいですね。

菅:ホームページに関わらずこの商店街ではまちなか探検隊というのもやっています。情報発信ということについて物凄く気を使っていると思います。お客さんを商店主さんたちが案内していますよね。

佐藤:まちなか探検隊も柳町のお店を知ってもらうといことをコンセプトにしてます。店に入ってみないとわからないということが結構あるのでまずは店に入ってもらうことをメインに続けています。これは結構好評です。参加した方々のご意見を聞くと意外だと思うほど好評なんですよ。

菅:柳町商店街だけではなくて大町とか広がりも見せてきてますよね。

佐藤:そうですね。他と合同開催もしています。元々はこの協議会のこまち塾に参加された方々を私が案内したのがきっかけで出発した時は大雪だったのですが、一周して帰ってきたら参加した方が結構買い物をしていたんですよね。これは説明して案内しながら周れば売上げにもつながるのかなと思い今に至っています。

菅:僕たちもなかなかきっかけがないと入れないことってありますよね。ブラブラしながら商店街を覗くというのは面白いですよね。

佐藤:これは成功とか失敗とかなくてとにかく知ってもらうために動いているの言うのが現状です。アクションを起こすしかないですからね。

菅:こまち塾としてはそういう活動を起こすということが成功だと思ってますのでこれからも潤さんのようなアクションを起こす人が出てきることを期待したいと思います。
さて話は変わって潤さん個人でも革製品の体験などを行っておりますし、とても好評を得ておりますよね。

佐藤潤さん佐藤:店で出来る体験としてはストラップやキーホルダー作り、ブレスレット作りなどでプレゼント用に作られる方が多いですね。600円くらいからできますし手軽だと思いますよ。今は湯沢の人よりも他の地域の方が多いですので是非湯沢の方にも体験をしに着て欲しいなと思います。

柴田:販売だけではなく体験を出来るように取り組んだのはどうしてですか?

佐藤:体験というよりもまずはお店に入ってインパクトを残して帰っていただきたいと思って始めたのが最初です。印象に残るように頑張ってますよ。ちなみに今一番人気があるのは一眼レフカメラ用のストラップですね。オリジナルでもちたい、もしくはセミオーダーのように作りたい方が多いようですね。

柴田:なるほど。それと私はこちらのお店にあります小さなランドセルがとても気になったのですが。

佐藤:このミニランドセルはですね、たまたまこんなのを作ってみないかとある人から言われたんですね。最初は試行錯誤して1ヶ月くらいかけて作ったのですがなかなか難しいです。これは小学校で6年間使ったランドセルを記念のミニランドセルに改造するもので、最近ではミニランドセルだけではなく手帳を作ったりもしてます。

佐藤潤さん柴田:ランドセルは持込をしてお願いするということなのですね?

佐藤:そうです、お客さんが送るなり持ち込まれてから最短で1ヶ月、長いと半年ほどかかる場合もあります。そのくらいかけて丁寧に仕上げております。

菅:我が家にも押入れにしまってあるランドセルがありますが、こういう形で生まれ変わると嬉しいですよね。

佐藤:きっかけがあれば是非うちで作り変えて欲しいですね。多分作ってもらったお子さんが一番嬉しいと思いますよ。結婚式の記念やいろいろな記念に作られる方が多いですね。

菅:潤さんの活動で忘れてはならないことがもう一つがありまして。それは奥さんです。奥さんはホームページの管理やブログの更新など非常にまめてやられていて、また写真撮影が上手なんですね。同じものを撮影してもとても上手に見えるんです。潤さんの素晴らしい商品の魅力をさらに魅力的に見せている奥さんの力は大きいですよね。

佐藤潤さん佐藤:私はカメラなど詳しくないのですが、間違いなく奥さんのお陰だと思いますね。

菅:インターネットの場合はやはり写真の見え方でかなりイメージも変わりますからね。そういう意味では奥さんの活動も本当にフィットしていますよね。
先ほど潤さんの話にもありましたがブログの活用というのがこれから重要度を増すと思います。商店街のブログもそのように頑張って欲しいですね。

佐藤:商店街のブログについてはとにかく新鮮な情報をということで思いついたらすぐに書くように心がけています。そういう情報発信がみなさんの役に立てればよいですね。

柴田:マルサンカバン店の歴史とご紹介をいただけますか?

佐藤:当店はオヤジが始めた店で昭和42年頃に鞄店を始めてテント店はそのあとに作り始めました。またミシンを使いますので縫製という点では山菜取りのリュックを作ったりだとか、最近多いのは鞄の修理などですね。鞄で壊れるところというのはファスナーが一番多いのですが、修理ができるということを知らない人が多いんですよね。鞄の修理ということもできますので是非利用していただきたいと思います。

柴田:この時代は新しいものを買うのが普通ですが、大切に直しながら使い続ける姿勢は伝えてゆきたいですよね。

佐藤:そうですね。よいものというのは直して何度でも使えるんです。もちろんそうでないものもありますが、愛着のあるものは直して使って欲しいですね。

柴田:こちらのお店ではランドセルでも使い続けるという意味で力を入れていらっしゃるんですよね。

佐藤:うちで販売しているランドセルの特徴は6年間完全保証だということですね。これは保証書がなくても修理をしてお返しするというスタイルをとっています(修理の間は変わりのものを使っていただく形になります)。家にいて電話一本でできますから不便をおかけすることはありません。ランドセルの6年間保証というのはメーカーがよほどの自信を持っているからできることだと思います。この時代にしては珍しくしっかりしたつくりのものとなっております。うちの場合は今でも革製のランドセルを売っております。これは5年、6年になった頃に差が出るんですよ。やはり革をオススメしますね。
うちでは年間で50個くらいランドセルを修理しているのですが、もちろんうちで買ったものではなく他で買ったものなのですが、結構壊れているんです。それが保証書がないから保証してくれなくて直せずうちに依頼が来るんです。50個っていう数字は多いと思います。なので壊れないしっかりしたランドセルを選んでいただきたいなと思いますね。

柴田:新生活が始まる前の季節ですので是非一度ご来店いただいて気軽にお話を聞いて欲しいと思いますね。
さてこれからどんなことに挑戦してゆきたいカなど今後のことについてお話ください。

佐藤:今後考えていることとしては商店街の人通りが少なくなって来てますので何とか歯止めをかけたいと思っています。そのためには今のまま黙っているのではなくてアクションを起こすこと、そしてその考えを共用しつつ前をむいて走り続けてゆきたいですね。

柴田:本当に意欲を感じるお言葉でしたね。

菅:商店街自体がなくなっているところも多数ありますが、意欲があれば商店街に人が戻ってくるということも実現できるのではないかなと思います。新たなお客さんの層を楽しませていただければもっともっと振興するんじゃないかなと思います。また素晴らしい観光地もいっぱいありますので、みんなに知ってもらえるように頑張って欲しいですね。湯沢にいくと楽しい商店街があるよと言ってもらえるような商店街に。その推進役ですので期待しています。

柴田:一つ一つのお店がとても個性溢れる魅力的なお店、そしてそこで働く方の素晴らしいお話を聞ける機会をどんどん作って欲しいと思います。
さて最後にこれだけは伝えたいというものがありましたらどうぞ。

佐藤:みなさん、街に遊びに来てください。意外と楽しいと思います。用事がなくても店に入ってもらえると楽しいと思いますよ。

菅:犬っこ通り商店街と名前も変えて、犬っこ、伝統文化をしっかりと継承して、いろいろな人に支えられながらそういう商店街でありたいという息吹を感じております。犬っこまつりは2日間のお祭りですけれども、こちらの商店街は年中犬っこを感じられる商店街であって欲しいと思います。これからも注目したいと思います。

 

マルサンカバン店

菅・柴田:本日はお忙しいところ有難うございました。


 

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2009年02月25日