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稲庭うどん 稲庭寶泉堂 越さん
こちらでは湯沢市の匠を紹介いたします。毎月様々な匠にインタビューを行いご紹介いたしますので楽しみにお待ちください!


稲庭宝泉堂さんの工場内の様子
第9回の「今月の匠」では秋田を代表する特産『稲庭うどん』の製造販売元、稲庭宝泉堂さんを訪ねました。稲庭宝泉堂さんでの取り組み、そして稲庭うどんに対する思いなどを聞きましたのでご覧ください。
インタビュアー:当協議会 菅氏・小山氏
菅:お忙しいところありがとうございます。さて越さんは今年秋田に戻ってきたんですよね?職人さんたちとも作業されたんですよね?
越(息子):今年の4月に戻ってきてまずは1ヶ月くらい職人さんたちと一緒に作業しましたが、大変ですね。本当に大変です、
菅:どんなところが大変ですか?
越(息子):いろいろな作業工程があるのですが、その流れとそれぞれのコツを覚えるのが大変なんですよね。今は夏ですが、クーラーはもちろん使えませんし。
越(社長):稲庭うどんは手工業ですからね。手作りで作業をするというのが今までの伝統であり、守っていかなければいけないことだと思います。
菅:そういうことを積み重ねて今のようなブランド価値が出来上がったのでしょうね。その辺では讃岐うどんなどとは違うのかもしれませんね。
越(社長):讃岐うどんはギフトというよりは通常召し上がるうどんですから単純に比較はできませんね。
菅:ギフトという意味では今はスーパーなどで値崩れをおこしてますから、ギフトとしての価値が薄れてきた商品もたくさんありますね。
越(社長):そういう意味でも物流が値崩れをおこさないでほしいなというのが本音です。だからPB(プライベートブランド)が増えてきているということもあります。値段という考えを変えなければいけない時代になっているのかもしれません。

菅:『食べていく』ためにも価格というのをしっかり維持できるようにメーカー側の努力が必要なのかもしれませんね。
ところでこちらに帰ってきて感じたことなどありましたら教えてください。
越(息子):やっぱり直接お客様の声を聞くようになってお礼を言われることでしょうか。「お中元に送ってもらってとっても美味しかった」とか「大変喜ばれた」とか。うちはまだ本格的にネット販売はしていませんが、ホームページでも販売を始めたらさらにいろんな声を聞くことができるのでしょうね。
菅:そのためにも是非湯沢こまち塾のレベルアップ講座を利用してくださいね。
ちょっと宣伝になってしまいましたが、この稲庭地域というのはとてもいい勉強になると思うんですよ。何十億も売ってる大企業もあれば、家族でやっているところもありますし、いい意味で住み分けもできている。この地域にいる限り生の状況を見ながら勉強ができますよね。
越(息子):そうですね。いいところに住んでるんだなと改めて実感しました(笑)
その後越社長と息子さんの案内で工場を見学し、一層稲庭うどんに対する考えが変わったような気がしました。


菅:本日はお忙しいところ有難うございました。これからの活躍に期待しております。
越:有難うございました。またいろいろな勉強会にも参加していろいろと勉強したいと思いますのでよろしくお願いします。


2009年08月28日




