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今月の匠

第4回:箸職人阿部敬(湯沢市稲川)
第3回:元湯くらぶ(湯沢市皆瀬)
第2回:栗駒フーズ(湯沢市皆瀬)
第1回:松岡麹店(湯沢市小野)

身につけたい!ビジネスマナー

 

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こちらでは湯沢市の匠を紹介いたします。毎月様々な匠にインタビューを行いご紹介いたしますので楽しみにお待ちください!

玄関ロビー女将(佐藤)さん
元湯くらぶ玄関ロビー(左)と女将さん(右)

第3回目は湯沢市皆瀬の小安峡温泉で元湯くらぶという旅館を経営されている佐藤さんにお話を伺いました。佐藤さんは地元でも有名な女将さん。社長さんや娘さんとの家族経営の宿だが、その人柄、温かさと豊富なアイディアでみなから慕われています。


インタビュアー:当協議会 菅氏

菅:早速ですが、女将の地域への思いやこの仕事に対するやる気を思う存分お話していただきたいと思いますので宜しくお願いいたします。

女将:その前にまず館内を案内しますからうちをよく見ていってくださいよ。ちょっと面白い客室と自慢の貸切風呂をご案内しますね。

菅:そうですね!まずは見てみないとわかりませんよね!

客室館内の絵どうろう
客室(左)と館内の絵どうろう(右)

女将:うちは全部で14室のそんなに大きい宿ではないけれど、食事だったり部屋だったり、そしてお風呂にはいろんなアイディアがつまっているんですよ。特にメゾネットタイプの部屋は人気がありますね。

菅:メゾネットタイプですか?それは宿の中に家があるような感じですかね?

女将:そうですよ、最近は団体というよりも個人や小グループのお客様が多いんですよね。特にこのメゾネットは家族には人気があります。部屋は1階が1部屋と専用のお風呂、そして2階にも1部屋があります。

菅:うわっ!この2階はめちゃめちゃ広いじゃないですか!

女将:そうなんですよ、例えばご両親と息子家族なんかでくると、ご両親は下の部屋で、そしてご家族は上の部屋でゆっくりできます。メゾネットの部屋については基本的に布団も敷きっぱなしなので完全に家族のプライベート空間になるんですよ。

菅:ちょっとこれは今度泊まりに来ないといけませんね(笑)

女将:先日は仙台からご夫婦でこられて、旦那さんはずっとお風呂を楽しんで、奥さんは2階で読書三昧でゆっくり過ごされたようですよ。何十冊って持ち込んでましたから。

菅:いろいろなすごし方があっていいですね。次はどちらでしょうか?

きはだ風呂女将:では次は自慢の貸切風呂をご覧ください。うちでは露天風呂とヒノキ風呂、そしてきはだ風呂があります。

菅:きはだ?なんか独特の香りがしますね。

女将:これはなかなか手に入らない木なのですがたまたま順番待ちで手に入って作ってみたんですよ。そして一番の特長は毎回お湯を入れなおしてるんです。
お客様がお風呂についたら栓をしてフロントに電話をしてもらう。そしたら操作してお湯を入れるんです。なのでいつも温かくて綺麗なお湯に入れるんですよ。

菅:これもお客さんにとっては嬉しいことですよね。それにしても本当に細かいところまでサービスが行き届いて。さすがは女将ですね!

女将:ちょっとしたアイディアとお客様の気持ちを考えると当たり前のことですよね。今はまた客室に専用のお風呂を作ろうかと考えてる最中です。

菅:常に変わり続けている宿ですね(笑)館内もゆっくり見せていただき有難うございました。これは今度協議会でも泊まりに来ないといけませんね(笑)
では地域のことについて女将さんの話をいろいろと聞かせてもらえませんか?

インタビュアーインタビューの様子

女将:どうぞ、うちの娘が作ったお菓子と栗駒フーズの牛乳です。

菅:お!栗駒フーズさんは前回インタビュー(インタビューの様子はこちら)したんですよ。こうやって地域の中で繋がるというのはいいことですよね。

女将:うちではお客様にも栗駒フーズの牛乳とソフトクリームを勧めますよ。食器も稲庭うどんを出すときは川連漆器を使っていますよ。やはり稲庭うどんには川連漆器ですよ。県外のお客様には喜ばれますからね。
稲庭うどんは高級というか特別感というイメージがありますからね。そのイメージはお客様にもあるようですよ。

菅:それだけ有名になっているということですよね。

女将:小安峡には大墳湯があってそこに卵を持っていって温泉卵を作って帰ってくるお客様もいますよ。ちょうどいい作るポイントがあるんです。
本当は女将の会でその辺に温泉卵を作りやすいように場所を作ってあげようかとは思ってるんですけどね。お土産屋さんにそんなキットが売ってるといいですよね。

菅:女将さんのアイディアのようなお客さんに遊んでもらう仕掛けって大事ですよね。

女将:小安温泉だけじゃなくて、皆瀬や湯沢でもそうですが、やはりみんなでやらないとせっかくの一人一人の力やアイディアや特徴がいかされません。もったいない。
それとよく思うのは、何でもいいから「これならできる」という「売り」を作ること。これが地域を元気にする原動力ですよ。

菅:まさにポジティブシンキングですね!

女将さん女将:そうそう。まず何でも前向きに考えることですよ。例えばご老人で小安峡を歩いてきたお客さんがうちにきて「また階段があるの〜」なんて言う時は「リハビリだと思ってお風呂に入ってゆっくりすればもっと元気になりますよ」って言うんです。そうすると後から必ず「さっきより足取りが軽くなった気がする」っておっしゃいますよ(笑)

菅:なるほど、是非そのポジティブな考えでこれからも地域を引っ張っていってください。協議会としてもいろいろな面で協力させていただきたいと思っております。
今日は有難うございました。

女将:どうもありがとうございます。これからも頑張ります。


 

元湯くらぶのホームページはこちら 

 

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